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利己的な遺伝子

月面はいかがでしたか?
地球と異なりモノクロの世界は、
静寂というより、「ゼロ」の世界ですね!

さて、続きです。
情報を持つ遺伝子は死滅することなく、
肉体細胞を移り住むことを繰り返している。
そして、遺伝子は間違いなく、ある「意思」を持って生きている。
その意志とはリチャード・ドーキンスの説を借りれば、
極めて利己的(自己中心的)である。
しかし、個体レベルでの生存競争社会では、
利己的な行動をとる個体より、あきらかに利他的な行動をとる
個体が「うまく生きること」ができる。


もし、すべての個体が利他的に生きることができるとすれば、
その個体の集団は大きく繁栄するであろうし、
利己的な個体が一個でも現れれば、その個体は
利他的な集団を思う存分に食い物にするであろうが、
ジョン・メイナード・スミスとジョージ・プライスの研究では、
これらの利己主義者による侵略は自然淘汰されると説いている。


つまり、遺伝子にある「利己的」なプログラムをコントロールして、
人間の意志の力による利他的(他愛的)な行動をとることが、
自分の人生を成長させ、社会に適応していくことになる。
利己的な私たちが、意図的に利他的な生き方をすることに
自分という主体的な生き方があり、人生を創造する意味がある。


・・・つづく

プロフィール

ホメオストレッチによる生理学的リラクセーション法を開発した、 ストレスケアの第一人者。BTUの代表。

June 2009

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