住吉大社は、神功皇后が新羅を平定されたのちの帰り道、急に船が動かなくなるという変事があり、神さまにお尋ねすると、住吉大神が「大きな港があって玉のように美しく細く突き出た場所に鎮まりたい」とお告げになられ、そこで住吉の地に祭られることになったという由来があります。
当時の住吉の地は、大阪湾が今よりも内陸に広がっており、そこに上町台地が南に突き出た場所で、仁徳天皇の時代には住吉津がおかれ、のちには遣唐使などが出発したという良港であったということからも、住吉の地理は海上交通の要所であったともいえます。
三大住吉としては、住吉大社(大阪市住吉区) 、当地福岡の住吉神社(福岡市博多区) 、住吉神社(山口県下関市) がありますが、住吉神社という名前の社は全国で600あるといわれています。
父は兵庫県で生まれ、祖父は住吉神社と縁深い人だったようです。生前、母からは「住吉神社へお参りすることだけはやってね!」とずいぶん言われたものです。
父母が亡くなって以来、住吉参りは私に引き継がれ、
今年から大阪へ進学する息子も何か、住吉神社に導かれているような気がします。

2008.01.03
